プロフィール写真をカッコよく撮るコツは?


せっかくプロフィール写真を撮るならかっこいい写真、すてきな写真にしたいですよね。

プロフィール写真と普通のスナップ写真との決定的な違いという点から考えてみましょう。

プロフィール写真は、そこに写っている人の名前を背負うという大きな仕事があると思います。

スナップ写真には、そこにある風景を切り取り、思いや雰囲気、または記念、思い出と言った刹那的なイメージを残すという役割があると思います。

プロフィール写真の横には必ずその人の名前があります。あなたのプロフィール写真を見る人は、多くは初めてみる人でしょう。

そして、そこに書かれている経歴や肩書きとともにプロフィール写真を見て、「この人はこういう人なのだな」と脳内にインプットされるのです。

そんな大切なプロフィール写真こそ、きちんと撮影するべきだと思いませんか?

スナップ写真のような写真では、あなたを印象づけることは難しいのです。

プロフィール写真をカッコよく撮りたいのであれば、まず、きちんとしたスタジオでカメラマンに撮ってもらうということが一番大切なのです。

カッコ良く撮るために衣装やメイクは?

そこに写っている人が素敵と思われるためには、もちろん被写体をカッコよく作り上げなくてはなりません。

実は、プロフィール写真の撮影にはメイクが必要不可欠です。

ヘアメイクが別料金の写真スタジオや写真館がほとんどですが、ヘアメイク無しでプロフィール写真を撮ることは全くおすすめできません。

あなたという素材をかっこよく撮影するために、一番簡単で近道なのはヘアメイクをしっかりする事。

ヘアメイクは女性だけのものではありません。男性にも必要不可欠。

男性でも女性でも、写真撮影用のヘアメイクを施すと、カッコよく撮影できます。

特に大げさなメイクをするということではありません。また、普段と同じヘアメイクともちょっと違います。

プロフィール写真の撮影に必要な肌色、髪型、雰囲気の演出というヘアメイク術があります。

髪や肌を整える事で、その人の醸し出す雰囲気が一気に何割り増しにもなり、大人の余裕を表現することができます。

メイクを自分でするときは、少ししっかり目にした方が写真では綺麗に見えます。

いつもより少し大げさなくらい、メイクをした方がいいです。

ヘアも同じですが、ヘアはあまり頑張りすぎると、少しやりすぎ感が出て、かっこ悪くなってしまうかもしれません。

あくまで自然に、女性は少しふんわり仕上げると顔周りが華やかに、そして若々しく見えます。

ただ、ここまで気を付けてヘアメイクをするのは、ヘアメイクの仕事をしていない私たちにはちょっと難しいんですよね。

だからこそ、私たちの写真撮影ではプロのヘアメイクさんを必ず手配しています。

メイクのコツはなんと言っても今の雰囲気作り!

メイクをするときに気をつけたいのは、古臭いメイクにしないこと、これに尽きます。

自分らしいメイクは大切ですが、一般の方はややもするとメイクがある時代で止まってしまっていることがあります。

その人が輝いていた時代でメイクは止まってしまう、とよく言いますが、それが特に老けて見せる原因となります。

特に派手なメイクとか、若い子のメイクと同じにする必要はありません。ただ、その時代時代の流行りはあります。

例えば、ツヤ肌の流行っている時代に、白粉やパウダーでマットに仕上げてしまうと、それだけでなんだか古臭い写真に思えてくるのです。

ヘアも同様です。もし可能であれば、やはりきちんと信頼の置けるヘアメイクさんに作ってもらうことで、かっこいい!と思える写真が完成するのです。

かっこいい写真とは、アートな写真のこと?

若い方がかっこいい写真というときは、背景が暗かったり、イメージが先行していたり、ということがよくあります。

または、CGを使ってかなり作り込んだり、背景が非現実的だったり、そういった写真は確かにかっこいいものです。

しかし、プロフィール写真にとって必要なのは、あなたがかっこよく見えることであり、センス良く見えることですよね?

背景やそれに付随するものは、私は正直あまり意味がないと思っています。

暗い目か、明るめか。サイトにあった色を使うか使わないか。または外で撮るか中で撮るか。

そういったことよりも、そこに滲み出るセンス、あなたの笑顔、人としてのかっこよさ、それが出ている表情が撮れれば成功です。

そういったことを考えてから、イメージを練り上げればプロフィール写真で失敗することはないと思います。

撮影よりもそこに至るまでのプロセスに気を配りましょう。

とはいっても、自分の魅力ってなんだろう?よくわからないという方がほとんどだと思います。または、自分自身の魅力に気が付いていないことも多いです。

そのために、私たちの撮影ではディレクションを必ずいれます。モデルさんの撮影のように、撮影される方の写真の用途や目的に合わせて、ご本人が気が付いていないステキな表情を引きだすのがディレクション。

ディレクションのある写真とない写真では、仕上がりの満足度が全く違ってきますよ。

プロフィール写真撮影をするための写真スタジオをを探される時は、ディレクションの有無を確認してみるのも良い写真スタジオに出会うひとつの方法です。