プロフィール写真ビジネス用のポイントと注意点


今や、ご自分で会社を経営したりするだけでなく、会社員でもビジネス用のプロフィール写真が必要な時代になってきました。現代のビジネスマンは、クライアントやお客様、ホームページを見てくださる方、いろんな方から、様々な方向から、そのビジネスマンがどんな人となりなのかを確認される時代になってきたということでしょう。また、情報が得られやすい時代だからこそ、それを開示していないことに不信感を抱かれる時代になってきたとも言えると思います。だからこそ、実は自分らしさを表現できるプロフィール写真が重要になってくるのです。

プロフィール写真の注意点は?

プロフィール写真ビジネス用のポイントと注意点
プロフィール写真の注意点といえば、何と言ってもそれが人の目に触れることであなたのプラスになるかならないか、だと思います。あなたはクライアントに、またはお客様にどんなアピールをしたいですか?あなたはどんな人だと思われたいですか?大抵のかたは「信頼できる人」「頼れそうな印象」「優しくソフトで話しやすい人」「しっかりした仕事のできる人」などとおっしゃいます。そういった印象のある写真はどんなシチュエーションでどんな感じで撮りますか?まさか、社員旅行で撮った写真を使う人はいませんよね。もしかしたら会社の壁を背景に、同僚にスマホで撮ってもらったお写真を使用している方もいらっしゃるかもしれません。なんとなく家族にとってもらった写真で素敵なのがあったからそれでいいや、と使っているかもしれません。

それがあなたのホームページにあったら、仕事は増えますか?この人に仕事を任せてみよう、という気持ちに相手はなってくれるでしょうか?つまり、その辺りで適当に撮ったものではいけないのです。

プロフィール写真どう撮れば正解?


まず、オススメしたいのは白い背景です。もちろん、グレーでもベージュでもいいですが、背景は明るい感じをオススメします。くらいところは印象を暗くしやすいので、あえてそこを選ぶ、というのでなければ避けましょう。できるだけ明るいところがオススメです。ここで気をつけたいのが光の入り方です。光がたくさん入るところならいいのですが、くらいと顔が暗くなってしまうので、日光がたくさん入る所を選びましょう。もし、アトリウムや外など光が全方位から入る場合、昼間の太陽が高い時間は顔に影ができて暗く怖い印象になりやすいので、真夏の昼間に撮るときは気をつけてください。

プロフィール写真は衣装も大切

そして被写体であるあなたは、できるだけきちんとした印象を与えたいので、くれぐれもスーツのシワに気をつけてください。時々、袖がシワシワだったり、シャツがよれっとしていたりすることがありますが、気をつけましょう。それはあなたを安っぽく見せてしまいす。もちろん、できたら髪はさっぱりと、床屋に行った後などは良いと思います。

カメラはもちろん良いカメラの方がいいですが、昨今スマホでも撮れます。明るい壁の前に立ち、被写体が中央に来るようにとりましょう。スマホだと中心から外れると顔が歪んで映る可能性があるので中央に立ちましょう。

ポーズは普通に正面だとあまりにも硬くなってしまうので、体はやや斜めで、顔だけ正面でもいいかもしれません。でも、銀行や金融など、真面目さを出したいなら正面でもいいと思います。手は軽くおろして前で握る感じでいいと思います。

そして、一番大切なのは、信頼感溢れる笑顔。これが重要です。ほぼほぼ顔の印象で決まりますので、自信にあふれた笑顔はとても大切です。

ビジネスに使うなら写真に乗せる情報はシンプルに

ビジネス用の写真はシンプルな方が好ましいです。余計な情報は必要ありません。例えば、あなたが何かを売るセールスマンならそれを手に持つのもいいと思いますが、それはその商品に特化している場合だけです。着ているもので一目でそれとわかる仕事の場合は、その制服や白衣などが良いと思います。でも、お客様に対応するお仕事ならば、やはりスーツでできるだけシンプルにとりましょう。意外に忘れやすいのがメガネです。メガネはきれいに拭きましたか?

姿勢はまっすぐに保って


姿勢はまっすぐですが、特に胸の部分を張ってください。ちょっと突き出すような気持ちの方が綺麗に映るようです。写真だと、いつもより大げさと思われるくらい胸を張っても大丈夫です。その際に、胸を張ろうとして後ろにそっくり返ってしまうことがあるので注意してください。顎は軽く引いて。そっくり返って顎を引くと二重アゴになってしまいますのでご注意を。また、引きすぎても二重アゴになってしまうので、軽く引く程度で。姿勢がいいとそれだけで堂々として見えます。